依頼者の方に「敷金診断士って稼げますか?」「敷金診断士の報酬はどんなもんですか?」と、たまに聞かれることがあります。
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とにかく資格を取得したい資格マニアな方から副業レベルの方まで、さまざまな方が資格を取得しています。
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実際、本業として活動している敷金診断士の中には、1,000件以上立会いをしている診断士もいます。どんなふうにこなしているのかわかりませんが、1件あたりの診断料を平均20,000円だとすると、その報酬はざっと2,000万円です。
どうなんでしょうか?
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残念ながら当方ではありません。
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この仕事は、カラダひとつあれば他に必要な物はないと思います。
多くの敷金診断士は交通費を依頼者の方から頂いていますから、実際に必要経費として考えられるのは「事務用品」と「通信費」と「広告宣伝費」くらいじゃないでしょうか。
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この敷金診断士という仕事だけで、将来暮らしていけるかはわかりませんがやり方によっては可能かもしれないですね。
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たとえば、退去立会い後に借主の代理人として貸主側と直接交渉できるように「司法書士」の資格取得を目指すのも一つの方法かもしれません。司法書士や行政書士の先生方が、サービスの一つとして取り組んでいる方もいます。
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ただ、どんな仕事でもそうですが依頼者(お客様)をどうやって集め続けるかがテーマだと思います。
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診断士によっては、チラシを作ってポスティング業者に賃貸マンションにチラシを投函させたり、過去の依頼者の方に紹介料を支払って次の依頼者を紹介してもらったり、敷金診断士の所属していない引越し業者と提携したりと様々な集客方法を行っているようです。
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なかでも、最も沢山の依頼を集められそうな方法が「引越し業者と提携する」ことだと思います。
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実際に引越し業者の中には、自社サービスとして敷金返還サポートを始めているところがあります。
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本格的に敷金診断士として稼ごうと考えている方は、敷金診断士になって「引越し業者と提携する」方法を試してみてください!
(稼げるかどうかは自己責任で。)
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どちらにしても敷金返還についてのトラブルは、すぐに無くなるようなことはないと思いますので、敷金診断士としての需要はまだまだありそうです。
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当方もトラブル撲滅のために微力ながら頑張りたいと思います。